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一年検診。
2007 / 07 / 02 ( Mon )
私が人工股関節の手術を受けた大学病院は
市内のはずれの田園風景の中にそびえ立っている。
病院を囲む田んぼの中では、まだ台風の強い風にも夏の日照にも遭っていない若い稲が
まっすぐ空へ空へと向かって伸びている。

梅雨の湿った空気も曇った空も、一年前の今頃と何も変わっていないかのようだ。
私はこんなにも変わったというのに。。。

***

今日の予約時間が2時からだったか1時半からだったか、
予約票をなくしてしまい定かでなかったので
少し早めに家を出て、1時を回った頃病院に入った。
結局予約は2時からで、診察前にずいぶんと時間に余裕があった。
診察前にレントゲンを撮っておくのだが、いつもなら20分くらいで済むはずだから
この分ならレントゲンが済んだら、1時半から開くリハビリ室を覗きに行って
お世話になったPTのN先生を訪ねられると思っていたけど
予想外に待たされて撮影が終わりフィルムを受け取った時は2時15分前になってしまった。

午後のリハビリが始まってしまったので、N先生の受け持ちの患者さんにも失礼だし
訪ねるのを止めてそのまま診察室に向かった。
午後の診療は予約制なのだが、同じ時間の枠内では受付順に診察されるので
早く受付を済ませた私は2時台の1番最初、予約通りの2時には診察室に入れた。

まず、総合病院で5月に膝の手術を受けたことを話したが
総合病院の膝のM先生は、ここの大学病院の先生でもあるので
私がわかる範囲で説明し、「あとの詳しいことはM先生がご存知です(∩_∩)b」と
その話を締めくくった。

何がどのくらいできて何ができないかをチェックして得点で表し回復度をはかるのだが、
膝のおかげで今のところ歩ける時間も短かったりするので、
前回より数値は上がっていないが、
股関節のことだけを見たらずいぶん良くなっているということだ。

人工の骨と自分の骨の間には隙間がなくなり、
こうなればもうズレたりすることは考えられないとのことだ。
万が一の話をするなら、大腿骨と骨盤の間の球の部分がセラミックなので
強い衝撃があれば割れないことはない。
でも、そのセラミックの球が割れたという報告はないということだ。
それなら人工骨でなくてもいくらでも骨折するような可能性はあるわけで、
心配するようなことでもないようだ。

次回の診察は一年後の7月7日。七夕だ。
星いっぱいの天の川ならぬ、車いっぱいの国道○○号を渡って、
また来年、先生に会いに来ます!(笑)

***

診察後、病棟看護師Sさんを訪ねて6階へ上がった。
ナースステーションの窓の向こうには、私が編んだあみねこがちょこんと座っていた。
通りがかった看護師さんにSさんを呼んでもらうと、
Sさんはちょっと驚いてから元気に手を振りながら出てきてくれた。
当時は無造作にしばっていた髪を短くしたSさんは、
少し女性らしく大人っぽい落ち着きが出たように見えた。
あみねこは今も毎日のように誰かにいじられ、よくポーズを変えられていると聞き嬉しかった。

その後リハビリ室を覗きに行って、入り口近くのベッドのところで
患者さんに向かっているN先生の後姿を確認することはできたけど
忙しそうだったので声をかけずにそのまま帰ることにした。
リハビリ室のあみねこアオは見えなかったけど、包帯で吊った腕はどうしてるかな(笑)。
もしかして誰かにもらわれて行ったかな? いじられてくたびれてもういないかもなぁ。。。(^_^;)
まぁ、いずれにしてもアオが一瞬でも患者さんの笑顔を作ってあげられていたなら私は嬉しいけど。

***

一年の間に二度も手術を受けるなんて、ホントはすごく大変なことなんだろうな。
でも確かに痛いし歩けない時期は辛かったけど、
(年齢と共に少しずつ体も衰えはするけれど、)
手術後のカラダってのは、少しずつ勝手に治ろうとするものなんだと実感した。
頼まなくても傷の色は薄くなるし、筋力も生活するうちに努力はしなくてもある程度は戻ってくる。
カラダは生きよう治ろうという力を、心とは別のところに持っているものなんだ。
ヒトもまた自然の一部ってことなんだろうな。

杖無しで歩けるようになった私を見た人も、ここ3年の間の私を見ていなければ
きっと何事もなかったように見えるんだろう。
私が病院のまわりの田んぼが去年と同じに見えるように。

ホントは変わらないものなんてないのかもしれない。
何も変わらないように見えるものにこそ、たいへんな努力が隠れているのかもしれない。
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18 : 20 : 47 | 本日、診察日 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
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SORAさんへ

いつもコメントありがとうございますm(__)m
相変わらずのズボラな管理人をお許しくださいませ。。。(^_^;)

SORAさんは4年ですかぁ。。。
本当にいろいろな思いをなされたことと思います。
臼蓋形成不全からの変股症の方が多い中、そうでなかったSORAさんには
お付き合いをさせていただく前から時々こっそりHPを覗いては
勝手に親しみをもたせていただいていました。
SORAさんの頑張る姿(見えてないけど(笑))にはどんなに
励まされてきたたことか。。。
こうして無事に一年を過ごすことができ、あらためてお礼を言いたい気持ちです。
(だったらもっと早くレス書け!。。。スミマセン(~_~;))

そうですね、やはり私たちのように若いうちに人工関節にしてしまうと
将来の入れ替えは覚悟をしなくてはなりませんね。
手術のことを、辛い経験として記憶してしまうと入れ替えの時が
恐くなってしまいそうなので、
せいぜい気楽に良い記憶、楽しい記憶を沢山残していきたいと思っています。
今回の膝の手術を教訓に、なるべくわたしも筋力を鍛え
股関節にも別の関節にも負担をかけないようにする努力をしなくてはいけないと思います。
by: toSORAさんfromむぅん * 2007/07/31 10:48 * URL [ 編集] | page top↑
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わんちゃんへ

いつもいつもレス遅くてごめんなさいm(__)m
その後わんちゃんのお加減はいかがでしょうか?
本当にあっと言う間に1年が過ぎました。
自分のことながら、人間の持っている治癒力のすごさを感じる一年でした。
膝まで手術をするハメになることは予想外でしたが、
右股関節に気を取られ他の部位に感心ははらうことを
なおざりにし過ぎた自分への警告と思い、
更に右膝や、左股関節をいためないよう筋トレやダイエットを
しなくてはいけないと反省しています。

そうそう、検診のタイミングは医師の判断や病院の方針やらで
それぞれ違うようですね。
プールでご一緒する年配の方は、主治医が一緒なのですが
“最低5年は半年ごとに検診を受けてください”と言われたそうで
私がたった1年で“織り姫”(笑)になったことを驚かれていましたよ。
わんちゃんも病院が遠いので大変そうですが、安心感をもらうためにも
先生との信頼関係を保つためにも、しっかり通院なさってくださいね。
by: toわんちゃんformむぅん * 2007/07/31 10:29 * URL [ 編集] | page top↑
--もう1年--

もう1年経ったんだね・・・。
無事に1年過ぎて良かったねーー!!
膝の手術も頑張ったよね。
私はあと1ヶ月で左は丸4年になります。
時は何事もなかったように過ぎていきます。
人工骨、いつになるかはわからないけど、入れ替えの時期がやってくるんだよね。できるだけその時期が遅くなるようにって、いつも思っています。
by: SORA * 2007/07/05 17:02 * URL [ 編集] | page top↑
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一年おめでとう。。
次回は七夕なんだね。私はまだ半年後の12月だよ。こうして一年迎えられてお互い嬉しいよね。本当にここ数年逢ってない人は激動の一年なんて知らない人も居るだろうし。
ましてむぅんちゃんは膝まで手術してv-218レントゲンも綺麗だね。
このままの状態が続くように、がんばろうね
良かった。良かった!
by: わんちゃん * 2007/07/05 09:28 * URL [ 編集] | page top↑
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