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『福祉』のお勉強
2005 / 12 / 01 ( Thu )
昼前に、たまった書類の片づけをしていたら、だいぶ前に配られていたのに
すっかり忘れてしまっていた中学校からの参観の案内が出てきた。

総合学習の時間に、福祉についての体験授業があるのでお時間のある方はご参観下さい、
とのことだ。
内容は車椅子とアイマスクの体験。
実施するのはまさしく今日の午後。
すごいタイミングで思い出させられたことに、
何か使命感のようなものを感じたので見に行ってみた。

小学校の時にも確かそんなことをしたことがあったので、
中学ではどのように指導がなされるのか期待したが、
車椅子に乗る立場と押す立場を経験することと、
アイマスクを使った生徒をもう一人が誘導する…という内容。
小学校の時と、同じじゃないか? いや、まだわからないぞ。。。

ここにいる生徒たちが普段縁のない車椅子に乗ったり、何も見えない世界に入ることは
私から見たら、彼らの様子は一つのアトラクションを楽しんでいるかのようにしか見えなかった。

体育館は寒いし外の階段や坂を使ったりもしていたので、見て回ることも大変だし、
私は始めの30分ほど見学して帰った。

それに。。。
見に来ている親御さんは他には誰もいなかったし、
皆の関心の低さが少し悲しく、何となく気まずかったので、その場から離れたくなってしまったから。

家に帰ってきたkikiにその後の様子を聞いた。
あのあと何か感想を述べ合う場でもあったのかどうかが気になっていた。
答えは、ただみんな一通り体験しただけだよ。と。

明日でも明後日でも、学校はもう少し踏み込んで考えさせることをしてくれるのかな?

想像して欲しい。。。
車椅子には、誰も好き好んで乗る人はいないことを。
車椅子は必ずしも楽しい気持ちで乗っている訳ではないことを。

どんなに普通に二本の足で歩きたいかを。。。
歩きたくても歩けない、仕方がないから乗っていることを。。。
羞恥心、劣等感、ジレンマ、疎外感……。。。
みんないろんな思いで乗っているんだよ。。。

そこんとこ、わかって欲しい。

車椅子で後ろ向きに段を下ろされた時、乗ってるのは恐かったでしょ?
自分の思ったところで止めてもらえない時、ハラハラしたでしょ?
何も見えない世界。。。アイマスクはほんの一時。視覚障害の方はずっとその闇が続くんだよ。

大事なのは車椅子の操作方法じゃなく、乗っている人、見えない人の気持ちを
共感するということ。

ただ、楽しかった、面白かったで終わらせて欲しくはない。

そんなことを私はkikiに向かって呟いた。。。
kikiはただ深くうなずいてくれた。
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21 : 44 : 26 | 思い | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
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コメント
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★solaさんへ

自分が親の立場になって、学校という場所に戻って来た時、
昔とは教育の仕方が変わっていることに、少なからず驚きをおぼえました。
授業で福祉を考えさせられたり、総合学習で地域のお年寄りとの交流があったり
勉強を詰め込むことだけではなく、子どもたちの視野が広げられ
私としてはゆとり教育というのはまんざら悪くないと思っています。
ただ、中学では小学校より一歩踏み込んだところまで
子どもたちに考えさせてくれているのかが気になったもので。。。
中学生が小学生と同じ感覚で楽しんでいるというだけでは進歩がないわけで
それぞれが何かまた違ったことに気付いてくれていたらいいな、と思います。
by: to solaさん * 2005/12/11 01:05 * URL [ 編集] | page top↑
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★SORAさんへ

実際に街中でも車椅子を利用されているSORAさんは
いろいろと車椅子を利用する上での環境など、切実に社会に訴えたいこともおありでしょうね。
私は大型スーパーなどの中でしか利用したことはありませんが
案外世間は優しくなっていることは感じます。
「楽しかった」と思う気持ちは、ある意味車椅子が彼らに受け入れられている、という証拠なのかもしれません。
将来車椅子や杖が当たり前に見てもらえるようになるには、
利用者である私たちが堂々とそれらを使う場面を見せるのが早道なのかもしれませんね。
by: to SORAさん * 2005/12/11 01:04 * URL [ 編集] | page top↑
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★yukiさん おぱーるさんへ

何かと気ぜわしくてRES遅くなりましたm(__)m。
こうして時間をおいてしまうと、
先生に一筆書こうかと思っていた気持ちも落ち着いてしまいました(^_^;)
こういった体験をすることだけでも意味のあることと今は思います。
人は未知の物や不慣れな事を拒絶したり、警戒心を抱いたりするのかも知れません。。。
今、街で外国人を見かけても誰も物珍しそうに見る人がいないのと同じように
目にする機会が多ければそれは“当たり前”のことになるわけです。
そう思えば、私が熱く語らずとも子どもたちは自然に受け入れられるように
なるのかも知れませんね。
by: to yukiさん&おぱーるさん * 2005/12/11 01:03 * URL [ 編集] | page top↑
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むぅんさん、こんばんは。
同じ病気であっても、人それぞれ考え方は違ってると思うので、ここでは私の経験だけお話させてね。
おととし5年生を受け持っているとき、やはり車椅子体験を行いました。子どもたちはきっと楽しかったんだと思います。夢中で運転したり押したりしていました。
その子たちが私の入院中、たくさんお見舞いに来てくれましたが、(ちょうど車椅子に乗ってる頃・・・私、車椅子の期間がちょっと長かったのです)どの子もどの子も、とても自然に「先生、オレが車椅子押すよ。」と言ってくれて、やさしく上手に押してくれました。
私ね、車椅子体験って、とってもいいなあと思ったのです。
by: sola * 2005/12/02 00:06 * URL [ 編集] | page top↑
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今、これからの生活の範囲に車椅子を取り入れようと考えている私には、興味のある話・・・。
日本はまだまだ遅れてるよね。
福祉について、それから車椅子のことや視覚障害者のこととか、もっと踏み込まなくちゃいけないかもしれないけど、今は、「楽しかったよ」だけでも良いかもしれないな・・友思います。まずは体験。。。そして、車椅子にしても、特別じゃなく普通にみれるようになることが大事かも。。。何度も体験して、楽しさの中から、もしそういう人がいたときに自然に手を貸せるようになることが大切だから。。。特別視はされたくないから。。
福祉のことは難しい・・・。これから先いつになったら、車椅子でも杖でも、当たり前にみてもらえるようになるんでしょうね・・・。(国家的問題になっちゃうね。。。(^^;))
by: SORA * 2005/12/01 22:29 * URL [ 編集] | page top↑
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ほんと!yukiちゃんの言うとおり
その声を先生たちに届けて欲しいと
私も思いました。
お子さんたちは そんなお母さんを見て
本当にいろんな事を感じ 考え 大きくなってくれますね。それだけは この病気になって
良かったとこですね。
むぅんママがんばれ!
by: おぱーる * 2005/12/01 22:20 * URL [ 編集] | page top↑
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いつか・・・じゃなくて来年手術がすんだら
いや今すぐでもいい。今がいい。。
むぅんさんの体験を是非子供たちに話して聞かせてほしい
先生だってこんな近くに素晴らしい講師がいる事にきがついて欲しい
子供たちに伝えたい事を書きとめておいて欲しい
by: yuki * 2005/12/01 21:56 * URL [ 編集] | page top↑
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